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三内丸山縄文ランデヴー。

Blessings!


弟家族が青森へ車で行くっていうもんで、

そまとわたしも乗せてもらい、人生初の本州最北・青森へ行ってきました。

縄文ラブになってからというもの、

三内丸山遺跡に行きたかったので、やっと念願かないました。

八ヶ岳の火焔土器(燃えてるような、岡本太郎さんのような!)命炸裂☆スパーク!と

いうか、わりとおとなしい感じの土器や土偶でした。

釣り針や縫い針を鹿の角で作っていたり、装飾品のセンスの良さ、絶品☆

縄文後期なので、結構偉い人たちもいたり、階級もあったみたい。

狩猟だけでなくちゃんと畑を持って、作物も作ってたみたい。

結構栄えていたし、人口も多かったといいます。

北海道の土でできた土器も出て来たり、

ヒスイや、琥珀は新潟などから船で持ってきてたみたい。すごーい。

超ド級の栗の木の物見やぐらは、70トン!どうやって作ったのかしら?!

☆☆☆

いま、三木成夫さんの胎児の世界を読んでいます。

三木さんは、もともと解剖学のお医者さん。

日本人の脳について書いてるところがあったのでシェアリング。

わたしたちはどちらかというと中国とか韓国の人たちに近いと思ってたけど

脳は、まるで違う。

彼等はヨーロッパ・アメリカ型の脳だった。

世界中の民族の脳を片っ端から調べて行ったら、日本人と同じ脳が出てきた。

それが、

ハワイ、サモア、トンガ、ニュージーランドの

まさにポリネシアンだったって。

わたしたちは、虫の声や雨の音を楽しむでしょう?

虫の声で季節を感じたり、

雨の音で、切なくなったり。。。

それは、わたしたちが

それらの音を左脳で聴いてるから。

でも面白いことに、

ヨーロッパ・アメリカ型の人の大抵は、(注;三木さんの本によると)

虫の声をおもに

雑音ととらえるそう。


自然の音、

偉大な自然から

たくさんの恵みを与えられ、

たくさんの猛威を振るわれて、

それでも

自然と共に生きてく為の知恵。

それらは、ポリネシアから移り住んできた

縄文人たちからわたし達が受け継ぐすんばらしい遺産なんだね。☆


三木さんの本、おもしろいのでぜひ読んでみてね☆



おまけ>>>>>

いまの時代は

縄文時代のように

12人子供を産んで4人ぐらいしか育たないって

世界ではないです。

たくさんの子供の遺体が大事にされていた土器に入れられて

家の近くにたくさん埋められていたそうです。

寂しくないように?早く生まれ変わってほしいという願いを込めて?家の近くに。


ああ、縄文マミーたちに!

合掌☆


子供はいつも時代も宝だよ~ん。


Peace


Makoto
by makotokozu | 2013-08-03 23:40
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